施工前
屋根の補修と一緒に外壁の塗装と屋根の塗装をさせて頂きました。
今回は外壁の塗装についてご紹介いたします。
今回のご依頼者様の建物は、軒天や木の部分の劣化が目立つ状態でした。
また、軒天が金属なので、錆びになりやすいので、早めのメンテナンスが必要な状態でもありました。
このまま放置しておくと、腐って穴が開いたりすると、軒天自体を変えないといけなくなり、費用が更にかっかてしまいます。
今回は、まだ塗装をするだけで間に合う状態でした。
軒天が錆びているの状態
金属の軒天がサビついていました。このまま放置しておくとますますひどくなる状態でした。
しっかり塗装するだけでも軒天の金属の寿命は格段に伸びます。
サビの部分が空気にふれる量を減らしてあげるのが重要だからです。
綺麗に塗装されました。
今回の外壁の塗装について
外壁は、アステックペイントのシリコンREVO1000モカを使用。
このアステック社のシリコンREVO1000という塗料は、劣化に強い耐候性をもっています。
一般的なシリコン塗料の約3倍のシリコン成分が含まれるんです。
シリコンREVO1000というのは、汚れに強いというのと、紫外線からの劣化にも強いという事、そして高い遮熱性をもつというのが特徴なんです。
高い遮熱性があるという事は、暑さから守ってくれるというのがあります。
例えばですが、遮熱性が低い塗料だと、暑さが建物内部へ侵入しやすいために、建物が冷えにくいという事が起きます。
そうすると夕方過ぎごろに日が落ちてきた頃にも、何故か建物が暑い状態が続くという事になります。
すると、その分だけエアコンで建物内部を冷やし続けないといけないという事になります。
今回はそういった面も含めて、外壁塗装を行うという事であれば、一度行えば数年はしない事を考えると、ただの色変え目的の塗料ではなく、より生活にプラスになるようにという事でアステック社のシリコンREVO1000を提案させていただきました。
そしてコチラが、塗装完了の画像です。
家屋全体のイメージ形状にとてもマッチしていて、玄関の目隠しの柵の色や、駐車場の屋根の構造体の色とのバランスがピッタリに仕上がりました。
もちろん軒天もしっかりくっきり塗装いたしましたので、建物が一気に新しく見違えるようになりました。
外壁の塗装軒天の塗装ビフォーアフター


外壁も洗浄と塗装させていただきました。
塀も併せて塗装しました。ご依頼頂く前は、苔が生えていたり、水垢や縦染みなどがあって、薄暗い雰囲気となっていました。
幸い、外壁そのものの構造体自体に問題はなかったので、しっかりと洗浄して塗料がしっかり食いつくようにして、塗装いたしました。
ご覧ください。
一気に明るくなり、軒天の白系のカラーとのバランスがとても良く、外壁が明るく美しくなったことで全体もとてもきれいに見えるようになりました。
こちらも、しっかりと塀の状態に合わせた塗料を選択しています。
塀は、どうしても雨ざらしになってしまうところなので、汚れるスピードが速いです。
黒ずみが目立っていましたが、綺麗になりました。
施主様も大変喜んでおられました。
私達イーハウスは、ただ塗ればいいではなく、なぜ塗らなければ行けないのか?なぜその塗料を使用するのか?という事もご提案しています。
こんなはずじゃなかったという事には成らない事を常に意識しています。
もし、この家屋に自分たちが住むならば…というこの意識を持たないと駄目だと私達は考えています。
外壁塗装について、相談お願いなどございましたら、お気軽に連絡ください。