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鳥栖市藤木町 農業用倉庫基礎部分塗装工事

施工前

農業用の倉庫の基礎部分の塗装です。

基礎は、建物の重みを支える役割を持っています。建物の荷重や外的要因で加えられる力(地震や強

風)など、バランスを良く地盤に伝えるためのもので、地盤と建物をつなぐ重要な役割があります。

また、地面の湿気から建物を守る役割も持っています。

基礎がないと建物の重みを支えるものがなくなり、また、地面の揺れが直接外壁に伝わったり、

外壁に加わる力をうまく逃がすことができずに、建物の劣化を早めてしまう可能性があります。

建物を長く保たせるためにも、基礎も十分に長く保たせなくてはならないのです。

主に基礎として使われているのは、コンクリートやセメント、モルタルが一般的です。

コンクリートやセメントは素材自体に防水性がありません。むしろ、吸水性が高い素材です。

ですから塗装をすることで吸水性を抑え、むしろ防水性を高めることが出来ます。

さらにかびやコケの発生を抑え、基礎に色も付き、美観性を高めることも出来ます。

 

今回の倉庫は基礎部分のひび割れを一番気にされていました。

ひび割れを補修し、洗浄し下地調整を行いました。

 

下塗は3層 カチオンシーラー 2回塗 エポシキ系シーラー1回

上塗りは2層 アステック ベースガード 2回塗りにて塗装しました。

全行程、5層での塗装となります。

ベースガードを基礎に塗布することにより、ひび割れが起きた場合も塗膜がひびに追随し、

表面に出しません。

ひび割れを表面に出さないことで、水の浸入を防ぎ、コンクリートの中性化を防ぎます。

また、防水性とともに透湿性も兼ね備えています。基礎は地面と接しているため、必ず地面の水を

吸水します。すると内側に湿気が発生し、膨れを起こしてしまう可能性があるため、それを外へ出す

透湿性も必要となるのです。

また、耐候性試験3000時間(12年相当)をクリアした高い耐久性も兼ね備えた塗料です。

 

 

 

完工しました。

見た目も綺麗になり、気になっていたひび割れも補修し、施主様も安心されました。

この度は施工を賜りありがとうございました。

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