塗装前にコロニアル屋根の差し替えなど補修をしました。
写真で見てわかるようにひびが入った箇所があります。20~30カ所ぐらいありました。
コロニアルはセメントが主材ため、屋根材自体に防水性はありません。
セメントは水分を吸収しやすいという性質を持つため、コロニアルは、面に塗装を施すことで
防水性を保っています。
コロニアルの表面に施された塗膜は、紫外線や雨風を浴び続けることで徐々に劣化します。
その結果、屋根材自体の傷みが加速し、割れやすくなったり欠けやすくなったりという症状が
出始めるのです。
ひびが入った箇所は、コーキングなどで補修される業者さんが多いです。
コーキングだと、塗装が剥げてきた時に、一緒に剥げてしまったら、ヒビはそのままです。
当社は、屋根職人がいますので、部分的な差し替えができるのです。
そうすれば、雨漏りなどの心配もなくなるというわけです。
このような器具を使って、不良個所を外していきます。
割れた部分を差し替えました。
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棟包み 貫板のチェックもしました。
チェックも終わり、屋根の補修は完了です。
これで、安心して塗装ができます。